ハイブリッド建材

セイキ工業のハイブリッド建材は押出発泡ポリスチレンにアルミ芯材を一体成型した新しい樹脂建材です。従来の木材のように加工が可能で、環境による伸縮が少なく、耐候性が高く、水に強く、腐らないという特徴を持ちます。

「合成木材」、「ツーバイD」は水回りでアレンジできるエクステリア新素材として、「SKシリーズ」は家屋の下地材として多く採用されています。

ハイブリッド建材の種類

ツーバイD

木目感があり表面が凹凸のあるリブ仕上げタイプです。耐水、耐候性が強くリブ仕上げにより傷や汚れが目立たないため、屋外での公共物件に多く採用されています。

SKシリーズ

胴縁や鼻桟、瓦桟などの建材に特化した水に強い製品です。また、使用する用途に応じて滑り止め加工や片面・2面水抜き加工などを施しています。

木口キャップ

高い加工性

合成木材は従来の木材と同様に、ねじや釘、ノコギリなどが使え、自由自在に合成木材を加工できます、アルミ芯材を一体成型することで伸縮を抑え、反りや曲がりの少ない安定した品質です。木材と異なり、木の節がないため、加工がしやすい特徴があります。

カットした端部には木口キャップを取付け、美しい仕上がりが実現できます。

リアルな木質感

表面のコーティングには木粉入りの高耐候樹脂を使用しています。これにより豊かな木質感を実現し、耐候性も十分に向上しています。
合成木材は木目、アロマグレー、モカブラウンの3色、ツーバイDではニューレッドブラウン、ニューダークブラウンの2色があり、様々な利用シーンに対応しています。

合成木材のカラーラインナップ
ツーバイDのカラーラインナップ
合成木材の断面形状

水に強く、腐らない、高い耐候性

セイキ工業の合成木材は内側に吸水率1.0%以下のポリエステル樹脂を使用し、表面に木粉入りの高耐候樹脂でコーティングしているため、日光の紫外線による変色が起こりにくく、雨などの水にも強い特徴があります。また、合成木材の原料となる発泡ポリスチレンは、腐朽菌や害虫が繁殖しないため、腐食がありません。

そのため、屋外の厳しい条件下でも、色あせが少なく、きれいなまま長期間利用できます。

安心・安全

滑りにくい

木材は濡れると滑りやすくなるのに対し、合成木材は乾燥状態、湿潤状態ともに滑り性の数値がほとんど変わりません。どんな状態でも滑りにくく、デッキ用途にも安心してお使いいただけます。水に強いため、水や拭き掃除をして簡単にお掃除できます。

ハイブリッド建材の滑り性データ
木材の割れや腐敗

トゲ・ササクレがない

直接肌に触れる箇所に合成木材を使用した場合、天然木のようなトゲやササクレが発生しないため、安心して利用することができます。デッキなので小さいお子様が遊んでも安心です。

環境にやさしい「リサイクル素材」

合成木材の原料にはカップ麺の容器や食品トレーなどのポリスチレンをリサイクルして作られています。限られた資源を有効に利用することで、地球環境の保全に貢献しています

パレットが出来上がるまでの流れ

お問い合わせ

合成木材はお問い合わせフォームまたは電話にてお問い合わせいただけます。