プラスチック製品の押出し成形、加工、組み立て、樹脂パレットのセイキ工業株式会社
後加工とは追加工ともよばれ、押出し成形した製品を規定の幅にカットしたり、穴あけや切り欠き、両面テープの貼り付けなど二次加工を行うことをいいます。セイキ工業ではこれらの他に、インライン加工とよばれるライン上で加工では角度切断、印字、刻印、放電、エンボス、ねじり加工など様々な加工に対応しており、アウトライン加工とよばれる押出し生産ライン上とは別にできる加工として複雑で高精度な穴あけ、切断、印刷、面取りや切欠き、プレスから製品の組み立てまで対応した製品を一貫生産できる工場となっています。
インライン加工とは、押出し成形ライン上で同時に行う加工です。押出し成形と同時に行うため、コストが安く、短納期で対応できるのが特徴です。他の加工もインライン加工対応の場合があります。
アウトライン加工とは、押出し成形ラインで押出し成形を行った後に別のラインで行う加工です。射出成形とは異なったラインで行うため、コストは高くなってしまいますが、インライン加工ではできなかった複雑な加工にも対応しており、加工の精度が高いのも特徴です。当社では、組み立てにも対応しているため、貴社の製品を成形から組み立て、製品ができあがるまで一貫して生産することが可能です。
当社ではインライン加工において、定尺での切断や穴あけ加工の他にも凹凸をつけるエンボス加工など、通常ではアウトラインで行う工程もインライン加工で対応可能です。
ここでは当社インライン加工の一例をご紹介します。その他のインライン加工についてはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
押出し製品を一定の長さごとに切断を行います
通常の切断とは異なり、30度や45度など、角度を付け斜めにカットすることができます。
一定間隔や不定間隔で穴あけ加工をすることができます。貫通穴、ざぐり穴など、様々な穴あけが可能です
製品1本ごとに、名称やロットをレーザー加工で印字することができます。これにより商品管理がしやすくなり、トレーサビリティーに役立ちます。
押出しライン内にプレス機をセットし、製品に刻印を打ちます。 ロット・製品名はもとより、使用用途によっては穴あけ用の刻印を打つこともあります。
材質的に接着剤がつきにくい製品には、放電加工を施し表面を荒らすことにより、両面テープや接着剤が使用できるように加工することが可能です。
表面を滑りにくくするためにエンボス加工を施すことができます。
一定間隔でねじりを加え、意匠性を持たせる加工です。
押出し成形した製品に沿って両面テープを貼り付けることができます。
製品の表面の質感を木目調やメタリックなど、樹脂製品とは異なる質感、デザインに加工できます。
切断した箇所の角を斜めに切り落とす面取りが可能です。端部のエッジを除去することで、安全性・作業性・質感の向上が見込めます。
当社では、組み立てにも対応しているため、貴社の製品を成形から組み立て、製品ができあがるまで一貫して生産することが可能です。
その他、様々なアウトライン加工に対応しています。ぜひお問い合わせください。
旋盤、プレスなどにより穴あけ加工を行います。インラインでの穴あけ加工に比べて、複雑な形状や向きに対しての穴あけが可能で、精度の高い穴あけです。
端面に角度をつけて切断することにより、コーナーの突合せ部分などに最適な角度切断を行います。
様々な印刷方法(ホットスタンプ・シルク印刷・熱転写など)により、社名・ロゴなどを印刷することが可能です
オス・メスの金型を製品の上下からはさむことにより、穴をあけたり切欠き加工することができます
当社では、押出成形、射出成形した製品を最終完成品まで組み上げて出荷することも可能です。
組み立てコスト・運送コスト・納期短縮も可能ですので、現場での作業低減効果が期待できます。ぜひお問い合わせください。
自社で設計から生産まで行っている樹脂パレットです。お客様の用途に応じてサイズのオーダーが可能です。
当社独自技術を生かしたの発泡樹脂はベンチとして組み立てを行い、様々な場所で利用されています。
樹脂のメリットを生かし、フェンスとして製品の組み立てを行っています。