樹脂パレット

Plastic pallet

一枚から発注できるサイズオーダーパレット

ポリスチレンを再利⽤した樹脂パレット。一般的な樹脂パレットとは異なり、⽊製パレット同様に素材を組み合わせて製造しているので、サイズや形状を⾃由に設定することができます。

⽊くずや腐⾷の⼼配が無く、⼯場美化や⾷品の輸送に最適な物流パレットです。

用途に応じたサイズと形状

隙間のない天板、荷物に応じた大きさ、フォークリフトの爪が入りやすい高さ、ハンドリフト（ハンドリフター）に対応した形状など、お客様の用途にピッタリのサイズの樹脂パレットがオーダー可能です。
四角形のパレット形状にこだわらず、八角形のパレットや大きさが2400mm角という今までになかったパレットサイズにまで対応可能です。

アルミ芯を一体成型

フォークリフトのツメ差し込み部には高い強度の天板、底版を使用しています、発泡ポリスチレンのパレットでも安心してお使いいただけます。また、天板の中板部材にも高強度微発泡ポリスチレンにアルミ芯を一体成型してあるので従来の木製パレットと比較しても丈夫です。
もし樹脂パレットの一部が破損してしまっても、他社樹脂パレットと違い修理が可能です。

重量物もぴったり管理

高強度だから、射出成形用の型（700kg）にも利用。

従来の樹脂パレットでは載せる不安があるような重さのあるものでも積載可能です。

さらに、サイズに合わせたパレットでスッキリ整理できます。

木製パレットにあるトゲやササクレの発生がなく、積載物を傷めず、手で触れた場合においても安全性が高いのも特徴です。

自動倉庫に採用

通常のサイズよりも小さいサイズで、四方差しに対応することによって自動倉庫（ピッキングシステム）に対応しました。

小さいパレットで整理整頓

通常のパレットで射出成形用の型を整理すると余分な空間が出てしまい、パレットも破損の可能性もありました。小さいオーダーパレットにすることでコンパクトに収納。整理、工場の5S活動にも役立ちました。

樹脂パレットのオーダー方法

Ⅰ、形状を選ぶ

単面形二方差し

片面しか天板がないため、強度は弱く、片面しか使用できません。しかし、大幅にコストを節約できます。

ハンドリフトに使用できます。

片面使用形二方差し

底板を追加しているため、強度が高いのですが、片面しか使用できません。両面使用形に対して天板の本数が少ないため、コストを節約できます。

ハンドリフトには使用できません。

両面使用形二方差し

一般的なパレットと同じ形状です。
両面に天板があるため、強度が高く、段積みも可能です。上板の一部が破損した場合も、裏返して使用できます。

ハンドリフトには使用できません。

Ⅱ、３辺のサイズ、天板、底板を選ぶ

樹脂パレットの構成部材を組み合わにより、3辺の幅、長さ、高さ、桁、天板、底板の間隔が指定可能です。

幅（W）：天板の長さ
長さ（L）：桁の長さ
高さ（H）：天板と桁を合わせた高さ（116mm、120mm、126mm、130mm）※
桁間の間隔（a）：天板と底版をつなぐ桁同士の間隔
天板の間隔（b）：天板の間隔、0mmにすることで、すき間のないパレットが可能です
底板の間隔（c）：底板の間隔

※高さ(H)は基本的には上記に記載の寸法(116mm,120mm,126mm,130mm)のうちのいずれかをご指定ください。定寸以外も可能ですが、その際はお問い合わせください。

樹脂パレットの構成部材

樹脂パレットは構成部材の組み合わせによるサイズオーダーとなります。

樹脂パレットの標準図面

サイズ、本数など樹脂パレットのオーダーに困った時は？

標準のパレットと同じものが欲しい。パレットに積載する荷物や重さは決まっているけど、どう選んだら分からない。などオーダーに関してお困りごとあれば分かる範囲でお問い合わせください。技術スタッフがお客様に最適な樹脂パレットをデザインいたします。